2006年09月30日
目先の経済指標にはダマされないぞ!
>総務省が29日発表した8月の全国消費者物価指数(2005年=100)は値動きの激しい生鮮食品を除くベースで100.3となり、前年同月に比べて0.3%上昇した。3カ月連続のプラスで、7月よりもさらに0.1ポイント拡大した。原油価格の高止まりを背景に石油製品がなお上昇。デフレ脱却に向けた物価の緩やかな上昇基調が続いている。
リンク:http://www.nikkei.co.jp/keiki/shouhi/
消費者物価指数が3ヶ月連続プラスの上昇基調ということだが、なんだか違和感がある。
ニュース本文にもあるように、その大きな要因は
原油価格の高止まり→石油製品価格の上昇
にある。
そして、もう少し中身を見てみると、
『総務省統計局の報告書』(PDF)
リンク:http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
(表1の一番下の欄.食料及びエネルギーを除く総合の前年同月比)
食料及びエネルギーを除く総合の前年同月比は思いっきり下落基調であることがわかる。
本当に市場が活性化しデフレ脱却に向かっているなら、国内市場において
①消費・購買意欲の上昇→②需要拡大→③価格上昇→④物価指数上昇
という構造で、外的要因であるエネルギーを除いた物価指数も上昇基調となるはず。
しかし、現実は上昇どころか下落基調で
①消費・購買意欲の冷え込み→②需要縮小→③価格下落→④物価指数下落
となっている。
つまり、国内市場は冷え切っているわけだ。
ニュースのトピックでは「景気拡大期が戦後最長のいざなぎ景気に迫る勢い」と、あたかも景気が上向きのように報道されているが、それが全然実感とフィットしないのは、マスコミが都合のいいように経済指標を取り上げているだけだからだ。ということが良く分かる。
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by ナカニシ
- by member at 23:40 in 01.世界恐慌、日本は?



コメント
マスコミは小泉政権への勲章として「景気回復達成」を宣伝したいのだろうか?
一般人からすると、「景気回復」の文字がマスコミに取り上げれれば、取り上げられるほど、自分達が経済の波に取り残された感じになってしまう。→活力ダウン▼。
数字のトリックにだまされてはイケナイのが良く分かります。
先日、オープン1週間目を迎えたデパートを覘きに行ってみたのですが、
オープンしたて&日曜日の夜&給料日後
にも関わらず、全然人がいない!!
混んでたら嫌だねーと言いながら行ったにも関わらず、人がいない店も多く、人がいる店であっても、お金を払っている人の姿を見ることがほぼ皆無(@@)
景気がいいどころか、あまりの悪さに、テンションがた落ちでした。こんなんで景気がいいって言われても、全く信じられません・・・
>コバヤシさん
マスコミの取り上げ方もおかしいけど、政権とのつながりももっとアヤシイですね~(・ ・;)
>さりなさん
オープン1週間でもそんな状況とは!
少し前だと買い物はしてなくてもとりあえず人はぶらぶらしてるかな~って感じだったと思いますけど、人すらいないなんて!(++)