統合サイト るいネット
掲示板
RANKING
ninkiburogu.gif にほんブログ村 経済ブログへ kutsurogu.gif
NEW ENTRIES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2007年04月03日

外国企業さん、いらっしゃい!

「地域の活性化に向け、外資系企業誘致に力を入れる取り組みが各地で始まっている。」という記事が経済系の雑誌(日経ビジネス)にあった。

企業誘致と言われて、いわゆる発展途上国のこと?って思いがちですが、そうではないのです。

日本企業が誘致されるのではない。日本が海外企業を誘致しているのだ。


以下は、外資系企業に対して自治体が行なっている優遇措置の例です。

事例に行く前に、「日本!ポチッ、ポチッ、ポチッ!」とお願い。

ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 経済ブログへ


事例1・・・福岡県飯塚市
 飯塚市にある九州工業大学は、1986年に情報系の専門学部として国内で初めて開設され、今や中国や韓国、マレーシア等13カ国約60人の留学生が在籍し、OBは300人を超える。
そしてそのOBの経営する外国企業5社が飯塚市に拠点を開設している。 以下優遇措置の内容。
・ 飯塚市では地域に新たな留学生が来日する際に、住民が家具や生活用品を融通する。
・ 市は情報技術(IT)特区に認定されている利点を生かし、外国人在留資格の規制緩和を行っている。日本に拠点を持たない外資系企業には認められていない「企業内転勤」による在留資格を、市が認定した施設に事務所を開設する場合に限り認める。→これにより3年間の在留が可能になり、日本進出準備にじっくりと取り組むことができるようになる。


事例2・・・栃木県
栃木県は05年の工場立地件数全国10位(49件)の実績を誇り、外資系企業誘致にも力を入れ始めている。特徴的なのは、企業業種として自動車など輸送用機器、医療機器、諸品加工の3分野に重点を置いていること。(県内にこれら3分野の産業集積が進んでいるため企業進出しやすいという判断。)①自然災害の少なさ②東京へのアクセスの便利さなど利点を武器に営業している。
・外資系企業や在日大使館などを中心にしたビジネスツアーを年1回開催している。05年に22人、06年は16人が参加している。

これ以外にも、外資系企業誘致に力を入れている自治体は多数あります。

仙台市ではフィンランド健康福祉センターを立ち上げ、フィンランド型福祉の実践、健康福祉機器・サービスの共同開発を行っている。


東京都でさえ「東京ビジネスエントリーポイント」を開設して、許認可手続きや支援事業等に関する相談や、オフィス、サポート企業等の情報提供をはじめ、外国語が通じる医療機関や住宅、教育機関等に関する情報提供を行なっている。


誘致成功件数は2004年103社にのぼる。(ジェトロ調べ)

2001年 34社
2002年 39社
2003年 93社
2004年103社

もちろんこの政策は小泉総理時代の賜物。
いわゆる2002年骨太の方針にて、対日投資促進が経済活性化戦略の一つとして位置づけられている。


実際、2003年1月第156回国会にて「今後5年間で対日直接投資残高倍増を目指す。」ことを表明。


その利点として
①新たな資本、雇用、経営ノウハウ、技術をもたらす。
(Ex.スウェーデンの家具製造販売会社イケアが首都圏・関西圏に416店舗を開設。各店舗500人規模の雇用予定。)

②国内にない製品・サービスを提供し、新市場を創出。
(Ex.アメリカンファミリー生命保険によるそれまで日本になかった「がん保険」という新商品で市場開拓。)

③国際提携によりグローバル競争に対する競争力を強化。
(Ex.日産自動車のルノーとの提携からリストラによる業績回復。)

④新規事業・事業再生のためのリスクマネーを提供。

を挙げている。


利点が利点に思えない・・・・。 m252 m252 m252


新しい雇用創出の裏で既存雇用が喪失している。
また「がん保険」など社会不安を煽ることでのお金を巻き上げようという仕組みは歓迎すべきことなの?
日産のV字回復は贅肉を取っただけで、企業の地力UPにつながっていないから、もはや色あせてないかい?


地方自治体の方が目の前の住民を対象にした政策を進めやすいはず。
国からの号令とはいえ、自治体のこの迷走ぶりは悲惨だ。
この前の記事(19年4月2日 byわっと)にある“自治体はなんのためにあるのか?”の問題意識ともつながってきます。


今でも黒船来襲 m240 を期待しているのだろうか?


これからの活力源である同類圧力は、外部からやってくるものではない。皆で作り出すもの。
それは車の中から手を振ったり、マイクで名前を連呼したって見えてこない。


目の前の人々をひたすら対象化することで、見えてくる、と思う今日この頃なのです。

コメント

コメントする

comment form

この記事のトラックバックURL

trackbackURL:

トラックバック

注目投稿一覧
CALENDAR
2009年07月
 
 
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 
ARCHIVES
SEARCH
POWERED BY
OTHER

ブログパーツ レンタルCGI