統合サイト るいネット
RANKING
ninkiburogu.gif にほんブログ村 経済ブログへ kutsurogu.gif
NEW ENTRIES
PROFILE
ARCHIVES

2007年07月10日

バイオエタノールは本当に環境対策の為に必要?

アメリカがCO2削減に向けてバイオ燃料の利用を促進しようとしていますが、これがはたして環境対策なのか?と疑問が湧き上がってきます。

clip_image002.jpg このように世界中で生産されている


バイオエタノールの利点は、植物が光合成で固定化した炭素をエタノールに変えて再度大気中の戻すことで、CO2を増やさないことなのでしょうが、それはホント?
その他にも元々食料にしてた分まで利用することで食料のコストが上がってしまう。それでもバイオがいいの?
ナドナドですが。

Rolling Eyes Rolling Eyes ちょっと古いのですが 引用します

地球温暖化の国際政治学
2007年2月27日  田中 宇 より  http://tanakanews.com/070227warming.htm

>▼ブッシュの温暖化対策、実は農業保護策

『トウモロコシの生産に必要な肥料の製造時などに出る二酸化炭素をすべて含めると、エタノール事業の二酸化炭素排出は、ガソリンより5%少ないだけである。エタノールを使った排出削減は、大気中の二酸化炭素を直接除去する方法の16倍のコストがかかる。』 中略

『 ブッシュがエタノール開発を推進するのは、実は温暖化対策のふりをした農業保護政策である。農民団体、特にトウモロコシ生産農家の団体はワシントンに対するロビー活動が強い。トウモロコシ生産は、以前から補助金をたっぷりもらっているので作りすぎになり、1996年の1ブッシェル5・5ドルの最高値から、昨年は3ドルにまで下がった。』

『 ブッシュのエタノール開発計画は、下落したトウモロコシの価格を再上昇させる効果を持っている。エタノールを代替燃料にしてアメリカのガソリン使用を2割減らすには、現在アメリカで作られているトウモロコシをすべてエタノール製造に当ててもまだ足りない。ブッシュの構想発表によって、トウモロコシは再び1ブッシェル5ドル台の高値に戻ると期待されている。ブッシュの計画には、トウモロコシ生産への補助金の大幅増額も盛り込まれ、農業団体は大喜びである。

 その半面、怒っているのは、トルティーヤなど、トウモロコシを原料にした食品を主食にしている中南米の人々である。ブッシュのエタノール計画によってトウモロコシの国際価格が上がり、トルティーヤの値段が急騰して中南米の貧しい人々が困っていると、ペルー人のバルガスジョサが、ワシントンポストに怒りの論文を書いている。バルガスジョサは、温暖化問題を推進する欧米の勢力を「環境原理主義」(environmental fundamentalism)と呼んで非難している。』


そもそも、この地球温暖化対策からの温室効果ガス削減は、一番温室効果の高いと言われている水蒸気については対象にしていないと言う片手落ちのもの。
その代わり分かりやすいCO2が槍玉にあがった。

そしてその対策の中で目立つのは新しい市場となるエコ商品、排出権やバイオ燃料のことばかり。

又、元々ブラジルでかなり前から利用してきたエタノール。石油のコストが高いので代替燃料として利用してきた。決して環境の為ではなく、経済上の都合。その証拠に石油コストが下がればエタノール車は激減したと言う。

そして今度はエタノールが儲かるから増産している。

結局 環境問題は経済問題にすりかえられ、どうすれば儲かるか?に直結する構造。

これが変わらない限り、アメリカ(日本)及び欧米各国の都合で他の国が振り回され続けるのではないでしょうか。

コメント

コメントする

comment form

この記事のトラックバックURL

trackbackURL:

トラックバック

掲示板
リンク
SEARCH
CALENDAR
2010年08月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 
 
 
 
POWERED BY
OTHER

ブログパーツ レンタルCGI アクセスランキング