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2007年08月25日

『シッコ』

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『シッコ』 Rolling EyesSicko、邦題『シッコ Sicko』)という映画が8月公開なのだが皆さんご存知でしょうか?私はCM見たから、なんとなく知っている程度でしたので、先ずはタイトルと、その内容を調べてみました。 m060
『シッコ』というのは、アメリカ合衆国の医療制度をテーマとしたドキュメンタリー調、かつコメディー調のアメリカ映画。社会問題を扱ったドキュメンタリー作品で物議を醸すマイケル・ムーアが監督です。 m260 m259

アメリカの医療、何が問題なんでしょうか?
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******************************************ウィキペディア「シッコ」によると

医療保険未加入者が約5,000万人に達し、また保険に加入しているにもかかわらず、あらゆる手段を講じて保険金の支払いを拒否することによって空前の利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社と、それに癒着した政治家という構造の、アメリカの医療制度の問題を取り上げ、事実上、崩壊に瀕している状況への批判を展開する。自由診療を基本とする現行の制度から、政府からの支出・政府による保険のみに一元化した公的医療(single-payer system)へと転換することが主張の根幹である。ちなみにかつてアメリカでは、民主党のヒラリー・クリントン議員により一度だけ(ファースト・レディとしての立場から)、公的医療制度の整備を求める法案が出されたが議会の反対により頓挫した経緯がある。

劇中ではアメリカの「悪い医療」に対して、イギリス、フランス、カナダ、キューバなどの医療を「良い医療」として対比させる。極端に悪い逸話の羅列や恣意的な統計の提示などによりアメリカの医療制度を徹底的に批判する一方、対照とされる医療制度の欠点、例えばフランスにおける非常に高い税金や、イギリスにおいて資金削減により病院の倒産や医師の出国が相次いでいることなどには言及しない。
******************************************

確かに、アメリカのように金儲け前提の医療。月々の保険料が払えない人が、現実に病気になってしまうと高額の医療費を払わざる終えなくなること自体のおかしさを感じる。しかし、今の日本でも末期治療(死ぬ一ヶ月前の治療)に医療費の9割が使われていると聞くと、何の為に高い税金を使って治療するんだとも思う。

そうは言っても、日本の医療費は国が保障してくれるているから、きちんと払っていれば、国民負担は3割、70以上は1割で治療してもらえる、というありがたい現実がある。国の医療保険がないアメリカは、底のところどうなるのだろうか?アメリカの民間医療保険に加入する為の実践講座によると

******************************************アメリカの≪医療保険の加入/実践講座≫医療保険は、保険料によって大きく3つのタイプに分かれる。

・Indemnity Insurance Plan

保険料は高いが、どこの病院でもどの医師にも受診することができる。保険料は、月にひと家族で10万円?20万円。

・PPO

保険料はIndemnity Insurance Planより安くなるが、受診できる医療機関に制限がある。

・HMO

保険料が安く、4人家族で150ドル/月ぐらいから加入でき、来診時に自己負担の10ドルを払えば、あとの治療費は保険会社から支払われる。たが、指定された医療機関でしか治療してもらえず、保険会社や契約内容によっては、指定されたふたつの診療所でしか治療が受けられないこともある。また受けられる治療も限られ、薬の種類にもかなり制限がある。

・その他

(例)Kaiserの保険
Kaiser病院に所属する医師だけにかかることができる。自己負担は5ドルから10ドルのみ。

【ステップ2】

どの保険に入るか決まったら、次に保険の内容について検討する。

たとえば、

・年間、何回くらい治療を受けるのか。

・年間、自費でいくらまで払い、そのあといくらまで保険から払うようにさせるのか。

・どんな治療を希望するか(例、CTスキャンが受けられるようにしておくなど)

【ステップ3】

手続きが終わると、保険会社から保険カードが送られてくる。かかることのできる医療機関のリストを送ってくるところもある。

病院にかかる前や、治療を受ける前には、自分たちがどんな内容の保険に入っているのか、必ず確認しておく。たとえば、診察を希望する医師が、保険会社の医師のリストに入っているか。医師の治療が保険の対象になっているか。出される薬が保険会社のリストに入っているかなど。

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≪医療プランの一例≫

全米にネットワークをもつブルークロスの保険(2001年11月現在)

家族構成:35歳の夫と32歳の妻、4歳と2歳の子ども

保険料:HMO 365ドル~/月

歯科医療:27ドル~/月

※カリフォルニア州で加入した場合は、州内でしか保険は使えない
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アメリカでは「どこの病院でもどの医師にも受診することができる」保険料は、月にひと家族で10万円?~20万円!!普通のサラリーマン家庭では無理ですね~。サラリーマンは風邪以上の病気になれないです。(丈夫で良かった♪というか、日本人でよかった♪)

それにしても、アメリカの病気で苦しんでいる人が目の前に居て、「あなたの保険じゃ治療できないから」って放置するのも共認回路壊れているなぁと感じるし、保険が利かなければ法外な医療費を個人で負担しなければならない、そこまでの個人主義のメリットがよく分からないなあと感じる。アメリカでは相互扶助という概念は通用しないのだろうか?

とりあえず、今私はとっても丈夫だから私の分の医療費を病気の人の治療費に回してもらっても構わないと思う。逆に、私の祖父は、腎臓病で週に3回の透析をほとんどタダでしてもらっている。個人で負担したら、年間数百万円かかると言われた。みんなに生かされている、みんなのお金がが生きる医療制度にしていかなければならない。

コメント

>今私はとっても丈夫だから私の分の医療費を病気の人の治療費に回してもらっても構わないと思う。

感銘しました。

みんなが「今私はとっても丈夫だから医療費なんか払いたくない」と考える社会になったら・・・と考えると恐ろしいです。

  •  2007年08月27日 17:58

匿名さま>
ホントそうですね~自分のことしかかんがえなくなった瞬間から、制度って破綻するものが多いですよね。
医療も、アメリカの圧力で民営化された郵便局のように、民営化されて、お金儲けの餌食にならないようにしたいものですね。

  • shijimi 2007年08月29日 13:51

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