2007年09月20日
環境ビジネス④~環境税と環境ファンド~
環境省が2005年に「環境税」導入の具体案を発表して久しいが、ここに来て再浮上している。

写真はグリーンピース・ジャパンのHPからです
それもそうでしょう。「不都合な真実」を皮切りに、ここ最近はバラエティー番組でもこれでもかと言う勢いで、環境問題を(殆ど恐怖として)垂れ流している。
ある意味、環境税導入の下地(=洗脳)が整った好機なのでしょう。
誰もが税金が上がるのは歓迎しないが、「環境」って言葉がつくと一概には反対できないでしょ?
今日は環境に関連してお金が、人がどう動いているか調べてみました。
まずは、環境税に反対する人々を調べてみましたが、なんともさむい状況です。
とまあ、こんな状況で、とても環境税導入に対する反論の態をなしていない。
このような反論に対して、時の小池環境大臣は「環境税の4つの批判にお答えし、2つの提案をします。」(興味のある方はご覧下さい)等といっているがこれも、税の使途は、とても環境に良いとは思えない物ばかりで、ドッチモドッチボール。
一方、国民の皆様はどういう動きをしているかと目を向けて見ると・・・・・(ここはやっぱり経済ブログなので着目点は資産運用)・・・・・環境ファンドへの個人資産が流れています。今年6月で7,200億円。1年前の2倍に膨れ上がっています。グラフは、「環境ビジネス10月号」からお借りしました。
環境ファンドとは、環境SRI(社会的責任投資)のことで、環境問題への取り組みに熱心な企業の株式などを中心に運用される投信。エコファンドなどとも呼ばれている。運用判断には、遵法性等も要素として組み込まれている為、将来性、安定などの点で人気がある。
個人投資家にしてみれば、これだけ環境問題の情報に晒されると、同じ利回りならば「環境」が付く方を選ぶだろうし(ついつい、エコマークの付いたトイレットペーパーに手が伸びるのと同じ心境。)、ましてや「これからの企業でしょ」って事になるのでしょう。
最近は、海外企業を対象としたものが、増加傾向との事で、もっと詳細を調べてみる必要が有りそうです。
税制も、個人投資も「不都合な真実」の罠に吸い寄せられていってる気がしてならないのは私だけでしょうか?
- by gokuu at 18:36 in 08.金融資本家の戦略



コメント
悪名高いヘッジファンドが環境ファンドに進出していますね。「21世紀は水資源の争奪から戦争が起きるだろう」などとも言われます。(その希少性から「ブルーゴールド」と言われている)
比較的水の豊富な日本に於いては現実味がありませんが、世界各地で水道料金の引き上げられようとしています。(ニューヨークでは’09までに40%引き上げ)
生命維持に不可欠な「水」までもお金儲けの道具にしています。次はいよいよ「空気?」
mukaiさんコメントありがとうございます
彼らの手法によれば、水は相当のネタでしょうね
ビジネス「不都合な○○」ばりに、水道水による事故シリーズの映画でも作るのでしょうか?