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2007年11月17日

炭素税をめぐる議論4 ~ポスト2012をどのような課題として捉えるか~

このシリーズ4番目と成ります。

>④おまけですが、post2012の気候変動の枠組みがどうなるかも注視する必要があります(既存の枠組みは穴だらけなので)
(このブログ応援団!さん)


まず京都議定書による2012の枠組みは、
①温室効果ガス6種の5.2%削減と各国ノルマ
②その為の排出量取引等を導入した京都メカニズム
となります。

この先を読む前に、クリック願います。

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初めから、温室効果ガスに限定している為、温暖化対策の包括的議論や、ガス排出を巡る市場構造の議論がなされていません。
たぶん、このブログ応援団!さんが、「既存の枠組みは穴だらけなので」とコメントされているのもこの部分かと思います。


京都メカニズムは、ツールとして市場原理を導入したと見えますが、このブログの問題意識に即して見て行くと、
①先進国における市場拡大停止~縮小
②国家による財政投入による市場支えと赤字拡大
③国家プロジェクトとしての新市場の開拓
④環境対策市場の拡大
という流れに京都メカニズムの提起が乗っていると思われます。

現在、各国で議論されている、ポスト2012の枠組みも、相変わらず削減量を巡るものに終始しており、どのような課題として捉えるのかが、鮮明に成っておりません。

ポスト2012の問題は、崩壊過程に入った市場社会の次の枠組みがどうなっていくのかという位相として捉えるべきと考えます。

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