2008年07月18日
洞爺湖サミット終わりました・・・
終わりました「洞爺湖サミット」
駅に立っているお巡りさんと、ゴミ箱がなくて不自由だっただけのサミットが終わりました。

写真はコチラから
どんな成果が、あったのでしょうか?
まずは辛口の代表
■石原知事、サミットを辛辣批判 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で地球温暖化対策の具体案が示されなかったことについて、東京都の石原慎太郎知事は11日の記者会見で、「大山鳴動、一匹の鼠(ねずみ)も出なかった」と辛辣(しんらつ)に批判した。「数字が一つも出てこない。会議を持った意味があるのか」と切り捨て、サミットの成果を強調する福田康夫首相にも「大見えだけ切ったって地球を救うことには、ちっともならない」と、容赦なく苦言を呈した。(GOOニュースより)
はっきり言って大きな進展はなかったようです。
少し、ニュースなどからピックアップしておきます。
●各国の首脳達は・・・・・
ブッシュ米大統領~温暖化や食料・原油価格高騰などの5分野で「大きな成功を収めた」と、サミットの成果を高く評価。
・・・・・残り半期って事もあって、大きな進展が無いことこそが「大きな成功」だったのでしょうかね?
ロシアのメドベージェフ大統領~「結果に満足しており、高く評価している」と称賛。
・・・・・北の国が故に温暖化OK(byプーチン)って処でしょうか?
ドイツのメルケル首相~「進展に満足」
・・・・・ここまでは、結局「無難に終わった」系?
本番は2009年、コペンハーゲンで開かれる同条約第15回締約国会議(COP15)ってところでしょう。
中国の胡錦濤国家主席~先進国が率先して温室効果ガス排出削減に取り組むよう訴えた。
・・・・・相変わらずってところ
その他、潘基文・国連事務総長は「さらに前へ進まなければならない」「かなり勇気付けられた」と決意表明、バローゾ欧州委員長は「目の前には多くの課題がある」・・・・・・やっぱり、殆ど前進しなかったってことでしょう。
■洞爺湖サミット:「温室効果ガス2050年までに少なくとも半減」でG8合意 洞爺湖発-主要8カ国(G8)の首脳は7月8日、2050年までに温室効果ガスの排出量を少なくとも半減させるという目標で合意したと発表。(ENSより)
これが唯一の成果とも言えます。端から見ていると、サミットとか首脳会談、会議の度に、提言、確認、合意、目標共有などと毎回少しづつ表現が変わるだけのような気がします。
因みに北海道洞爺湖町の経済効果は微妙らしい。警官、報道陣が観光客を敬遠させてしまっただけらしい。
何れにしろ、排出権市場を成立させたい国際金融勢力は、ポスト京都議定書の「目標設定」確定が必須条件。
'09年 コペンハーゲンCOP15 では必ず成立させるでしょうが、中、印を筆頭に、途上国への高価なお土産、日本に対する更なる罠など、相当あからさまな事も必要になる事でしょう。
京都議定書では、日本に対して、「森林と原子力でクリアするはず」と唆し、批准後、マスコミを利用して「原子力管理の杜撰さ」を垂れ流して、原発停止に追い込んでいる。
サミットの報告は、こんなところですが、サミット情報検索している中で面白い記事を見つけましたので、紹介しておきます。
■WWF、G8サミット前に温暖化対策の「成績表」を発表米国、ワシントンDC発─世界自然保護基金(WWF)は7月3日、7日から行われる洞爺湖サミットを前に、主要テーマである温暖化に対する主要8カ国(G8)の取り組みについて進捗状況を検証した報告書を発表した。
報告書「G8気候変動対策スコアカード2008」では、G8各国の1990年以降における温室効果ガス排出量の推移、京都議定書の目標達成状況など、定量的な指標について順位付けをした。またエネルギー効率、再生可能エネルギー、炭素取引市場の進展という3つの政策分野についても評価している。
1位は、排出量が京都議定書の目標値以下となっている英国。輸送分野と建築分野におけるエネルギー効率には改善の余地があるものの、国民的な温暖化対策議論を通じて革新的な国家政策を講じたことも評価された。最下位は、州レベルでは実質的な進歩がみられるものの、一人当たり排出量が最も多く、G8中最大の排出国である米国だった。
日本は5位で、「高いエネルギー効率と原子力発電の利用によって排出量は先進国の平均と比べると低いが、絶対的排出量は増加しており、排出削減を義務付ける制度などが整備されていないため、比較的低い順位になった」と評価されている。
各国の順位は以下の通り。
1位:英国
2位:フランス
3位:ドイツ
4位:イタリア
5位:日本
6位:ロシア
7位:カナダ
8位:米国
以上(温暖化NEWSより)
この順位から、色々な近未来を連想して行く事も面白そう・・・・・いやいや、もう少し排出権市場の動向を調べてみます。
- by gokuu at 18:07 in 06.現物高騰の舞台裏

コメント
>東京都の石原慎太郎知事は11日の記者会見で、「大山鳴動、一匹の鼠(ねずみ)も出なかった」と辛辣(しんらつ)に批判した。「数字が一つも出てこない。
>端から見ていると、サミットとか首脳会談、会議の度に、提言、確認、合意、目標共有などと毎回少しづつ表現が変わるだけのような気がします。
納得です。
結局、課題が共認できていないってことですよね。
各国の言葉の表現の違いはありますが、もし仮にCO2が温暖化の原因だとしても課題を固定化するには数値がとても重要になるとおもいます。
やっぱ、このサミット進展はなかったってことですかね。
うーーーむ。
watasinさんコメントありがとうございます。
実際は、答えをお持ちで無い石原さんのような発言は???な部分でもあるんですが・・・・
各国が本気で危機感を共有し、対策を講じようと思えば決まっていくはずですが、どの問題も経済ツールとして扱われているって処に問題があると考えています。
実際、CO2の枠組みも、以降に続くサミットで決め頃は既にもくろみの中にあると考えた方がいいかもしれません。
経済ツールとして利用しようとしている方々のね!