2009年08月28日
政府紙幣シリーズ番外編~ゲゼル理論で『デフレ』を斬る☆+'

現在日本は、デフレになり、物が売れず、経済は停滞し、不況が続いています
この状況をゲゼル理論で検証してみると、
『デフレ下では、“お金の特権性”が顕著に現れる』
ことが発覚
どういうこと?って思った方は、是非続きを読んでくださいね
参考にした『そもそもなぜデフレはそんなに悪いのか?』(金融日記)の記事を引用させてもらいながら、明らかにしていきたいと思います
デフレと言うのはモノやサービスの値段がどんどん下がって行くことで、逆にいえばお金の価値がどんどん上がって行くことです。
デフレと言うのは学生のように親の貯金を切り崩して生活している人や、決まった金額を毎月貰える年金生活者や公務員、もう働いていないお金持ちにはとても有利なのです。逆に言えば、働かないと生活できなく、また、給料も物価に応じて簡単に切り下がってしまう非正規労働者や、借金している中小企業にはデフレは非常に厳しいのです。
もちろん住宅ローンを抱えているサラリーマンは本当にしんどい。
住宅ローンの大変さはぜんぜん変わらないのに、買ったマンションの値段はどんどん下がるし、給料も下がって行くからです。
また、日本国政府は莫大な借金があるので、デフレだとこの莫大な借金もどんどん膨らんでしまいます。
デフレとはお金の価値がモノやサービスに対して相対的に上がることだから、同じ100万円の借金でも相対的に重みが増してしまいます。 要するにデフレとは借金しているひとから貯金しているひとへの所得移転が起こるのです。 つまり、貧乏人のお金が金持ちに知らず知らずの間に盗まれて行くわけで、格差を拡大させてしまいます。 デフレも日本の老人天国に一役買っているのです。
この引用した部分は、ゲゼルさんが言っているお金の特性『価値が劣化・陳腐化しない=蓄財が可能』そのものを言っています。
『お金の価値はどんな時でも変わらない!』=それに対してモノ・サービスの価値がどう変動しているのかに着目してみると…
昔は…、インフレでしたね
モノが行き渡っていないので、みんながモノ・サービスを求めている時代。人々はモノ・サービスを獲得するために、必死に働いてお金を稼ぐ。つまり、モノ・サービスの価値が相対的に高くなるので、貨幣の価値は下がることになります。
つまり、市場経済の中では、モノ・サービスの価値>貨幣の価値
みんなはモノを買うために、働いてお金を稼ぐので、交換機能としてのお金の役割が増し、「蓄財が可能」というお金の特殊性は目立たなかったのです。
一方、現代は…、デフレ
モノはみんなに行き渡り、商品を作っても売れない時代。みんな、モノ・サービスはほとんど必要がない。だから、相対的にモノ・サービスの価値が下がり、お金の価値がどんどん高くなります。
つまり、市場経済の中では、モノ・サービスの価値<貨幣の価値
お金の価値が高くなると、お金を持っている方が有利な社会になる。不景気で給料が下がったり、失業者も増える中で、最初からお金を持っている人(=働いていないお金持ち)、定期的にお金が入ってくる人(=年金生活者や公務員)には有利な社会となる。お金をもらっても、モノはもうほとんど必要ないから貯金する?いやいや、市場の中で価値の高い「お金」を巡る市場、つまり『マネー市場』が生まれ、お金が流れ込むことになる。その結果、信用創造がパンクして、最悪の経済破綻となっちゃったワケです
こう見ていくと、現在は『貨幣の特権性』がどんどん露わになってきていることが分かります。昔は経済の活性化により、お金の価値より相対的に商品の価値が高くなったので、あまり表面化しなかったが、お金が回らなくなると誤魔化せなくなってしまった。ということは、今の貨幣の特権を前提とした金融システムが行き詰っているということは簡単にみんなで共認できる!ここを共認できれば、新たな市場をという発想ではなく、新たな金融システム(⇒減価する貨幣の実現性など!?)を考えていける土台ができたということ
これって、とっても可能性を感じれる時代になったっていうことだな~って思いました
- by mihori at 17:21 in 09.反金融支配の潮流

コメント
本当に、金融システムは一度ざっくり見直さなければ
いけないときなのかもしれませんね。
今のシステムは人の能力が十分生かされず、結果
としてお金持ちの方々も大きなチャンスを逃している
のですよね。
生物全体の敵、病や自然災害など人の暮らしを
苦しめる共通要因を一緒にやっつける事で、
より早く皆にとって幸せが訪れるのかもしれません。
足の引っ張りあいなど無くなり、今までのような
不幸な資産家も本当に幸せな安心を手に入れる
ようになるのかもしれませんよね。
病気の治療にしても、痛い治療や副作用のある薬
は誰だって嫌だもの。とにかく、世界の人が皆
十分能力を活かし、一刻も早く共通課題に望める
時が来ると良いですね。
そうなれば、一気に正のスパイラルが起こって、
思い込みではなく、本当に必要だったものが手に
入る、そんな気がします。
生きると言うのは仏陀が言うように苦しみを伴う戦いであると言うことですか。
現代は神が死に、救いを求める哲学がなかなか生まれないところに、人間の苦しみがあるのかも。
SAKIさん☆
コメントありがとうございます♪♪♪
>本当に、金融システムは一度ざっくり見直さなければ
>いけないときなのかもしれませんね。
金融破綻を引き起こした根本の原因は、
今の金融システムなんだな~ってかなり分かってきた気がします。
ここを変えられれば、
>そうなれば、一気に正のスパイラルが起こって、
>思い込みではなく、本当に必要だったものが手に
>入る、そんな気がします。
私もそう思います☆なんか可能性を共有できるって嬉しいですね♪
是非またコメントよろしくお願いします☆★☆
タケチャンさん☆
コメントありがとうございます♪♪♪
金融システムに問題がある!と分かったら、それを変えることさえできれば、
みんなが充足できるような社会になるんじゃないかなって思っています☆
原因を特定できず、どうしたらいいかが見えないから、みんな行き詰ってし
まっているんじゃないかな。
こういう場(るいネットやこのブログなど)が広がって、みんなで一緒に考
えていけたら…、と思うと可能性がぱ~っと拡がってかなりワクワクします☆