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2010年01月15日

新シリーズ「お金の本質に迫る!」1~お金が生まれてきた背景~

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みなさん、お金って何なのか、分かりますか m052 m052

商品交換のためのツール、物の価値を決めるもの、あぶく銭・・
等々、いろんなイメージがあると思いますが、実のところ、その本質はよく分からない。。

そして、金貸しの存在理由である、お金について見えてくれば、金貸し、市場の本質も見えるかも。

ということで、新シリーズ「お金の本質に迫る!」
では、お金の意味、真実、からくりを暴いていきます。

第1回は、これまでどのようなお金(貨幣)があったのか、その背景には何があったのか、分析していきます。

本文に入る前に、まずはクリックをどうぞ m118 m118

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るいネット『「お金の歴史」① 貝殻貨幣~金属貨幣~鋳造貨幣』より

ブログ「日本人が知らない 恐るべき真実」に「お金の歴史」が分かりやすくまとめられていましたので、紹介します。

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〔貝殻貨幣〕
 最初にお金として世界的に広く使われたものはタカラ貝でした。この貝は珍しく、希少で、美しい色艶をしており、硬く、粒も揃っているので、ネックレスなどのアクセサリーとして大切にされ、皆が欲しがりました。皆が欲しがるからお金として成立したのです。ちなみに、買・資・財・貯などお金に関する漢字に"貝"がついているのは、この頃の名残です。

 ここからお金は「必需性に基づいたもの」から「希少性に基づいたもの」へと変わってゆきます。希少性とは、それ自体が少ししか存在しない珍しいもので、皆が欲しがるようなものです。

 このことは後の社会を形成する際に多大な影響を与えてゆくことになります。なぜなら希少性に基づくということは常に大衆に「足りない」という意識を植え付けるからです。「足りない」という意識は競争を生み出します。誰かが豊かになればなるほど別の誰かはより足りなくなってしまうのです。それを手に入れるためには競争に勝たなければなりません。

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〔金属貨幣〕
 やがて鉱石から金属を採る技術が発達してくると貴金属がお金として使われるようになりました。貴金属は腐ったり、磨り減ったり、なくなったりすることがあまりありません。また、自由に分割したり足し合わせたりすることもできますし、少量でも交換価値が高いので持ち運びにも便利です。こうして長い年月が経つうちに世界中のほとんどの地域で金・銀・銅などの金属がお金として使われるようになりました。このようなお金を「金属貨幣」といいます。 金属貨幣の最大の特徴は「腐らない」ということです。ですから商品貨幣と違い、保持していても交換価値が落ちません。これによりお金に「価値の貯蔵手段」という機能が加わります。

 しかし、金属貨幣も最初の頃は受け取るたびに品質を調べたり、重さを量ったりと、不便な点もありました。そこで大きさと重さ、混合物の量がきちんと決められたお金=鋳造貨幣(コイン)がつくられるようになったのです。

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〔鋳造貨幣〕
 紀元前6世紀頃には、各国で盛んに鋳造貨幣がつくられました。重量や混合物が一定の鋳造貨幣は、交換価値の尺度となります。たとえばボールペンと箸はまったく別の分野のモノなので、本来は比較できないのですが、価格という価値尺度を間に挟むと、不思議と100円のボールペンと500円の箸ならば500円の箸の方が価値が高く感じられ、逆に500円のボールペンと100円の箸ならば500円のボールペンの方が価値が高く感じられます。このようにあらゆる分野の商品の価値を、価格という一定のモノサシで測ることができるようになりました。

 ただ、誰もが勝手にこの鋳造貨幣をつくってしまっては、本当に重さは正しいのか、混合物の量が一定なのか不安になります。信憑性が薄くなると、やはり取引の度に調べなければなりません。そこで次第に国王や貴族など、権威のある人に鋳造貨幣をつくる権利が集中していきます。

 これまで、お金の量は「どれだけ金(銀・銅)が発見されるか」にかかっていました。しかし、貨幣発行権の集中は、誰にどれだけお金を分配するかを決める権利を時の権力者に与えることになりました。これにより、お金は「支配の道具」にもなっていきます

(つづく)

貨幣の歴史を見てみると、貝殻貨幣の希少性、幻想価値の拡大に始まり、人々の意識に貨幣の必要性を植え付け、金属貨幣でさらなる希少性と流通性、貯蔵機能を確保し、鋳造貨幣で交換価値の確固たる尺度となり、交換取引のなくてはならないツールとなっていきます。

このように時代を追って、お金(貨幣)の必需性が高まり、その確固たる地位を持って、貨幣の生産を権力者に集中させる。そして交換取引市場の確立と支配を完成させていったのがよく分かります。

お金(貨幣)の成立は、貝殻貨幣の頃から国家の統合原理たる私権原理に基づき生まれてきたのだと言えます。

そして、お金が成り立たせた交換取引市場とは、何なのか?
続きは次回、毎週金曜日のシリーズです。

それでは、また Very Happy

コメント

富と権力に近い関係の「お金」に見える感じがします。

つまり、生きとし生きる者の定めの為に、人類の歴史上、お金に変わって、昔ながらの?貨幣を、この希少性がある順番に沿って、生まれたという気がします。
それと、人類の欲求に手に入れようとする行動に、動物のサル(猿)、動物園で見られるあの行動を思い返せば、ボスという権力があるのを見ると、そんな気がしてなりません。

  • CNNのりぃ 2010年01月16日 20:05

お金には価値保存性、価値流通性、価値指標性などの機能が求められますが、結局、それらの条件を満たすものとして、商品貨幣→貝殻貨幣→金属貨幣→鋳造貨幣と、より適した素材に移り変わっていったのでしょうね。

それにしてもなぜ、お金は生まれたのでしょうか。もし、人類が交換取引をしなければ(実際それまでは贈与しかなかった)お金は必要なかったはずです。

つまり、お金は一部の武力集団が原始共同体を破壊し、富を略奪する中で共同体内での自活が成り立たなくなり、半ば強制的に交換取引をしていかねばならなくなったという背景があったと想像されます。

そのように考えた時、改めて生存圧力が減滅した現代に於いて、交換取引が必要なのか、共同体内での自給自足が可能ならばお金は必要ないのでは、などと捉え直してみることは有意義だと思いました。

  • おやじ 2010年01月16日 20:10

貝殻貨幣→金属貨幣→鋳造貨幣の変遷では希少性に流通性・貯蔵機能が加わり交換価値の確立が成されてましたが、どんどん便利になり金の回りが良くなるようになっていったのがわかります。その利便性の向上が一般の人々の向上心のたわものなのか、市場の拡大を目論んだ金貸しの仕業なのかどちらかなのか気になります。

  • wacky 2010年01月16日 20:11

お金の成り立ちを簡潔で分かりやすく説明していただいたと思います。にもかかわらず,本質に迫るような内容だと感じました。今後の展開に期待しています。

  • おじゃま 2010年01月16日 23:35

タイトル『新シリーズ「お金の本質に迫る!」1~お金が生まれてきた背景~』を読んで、
「これなら私にもわかるかも!!」ととても嬉しくなりました♪
ブログを通して、一緒に勉強させていってください。

今後の展開、楽しみにしています☆

  • ふぇりちゃん 2010年01月17日 17:20

お金と言えば北朝鮮のデノミ・・・

日本は大丈夫かなあ?

>コージさんへ
 北朝鮮のデノミ・・日本は大丈夫かなぁといえば、当分必要ない貨幣かなと私個人は思ってます。
 日本がもし、デノミやるとしたら、10万円札が登場して はびこってきたらありうるような気がします。

  • CNNのりぃ 2010年01月18日 15:16

このブログ記事やるいネットを読んで、
お金の成り立ちが分かり易かったです。
もっと、ブログを読んで勉強をしていきたいです。

  • よぢぴー 2010年01月23日 22:45

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