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2010年03月05日

「お金の本質に迫る!」8 ~債務からマネーを創造~

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はじめまして Very Happy 今回からブログ制作に参加させて頂くことになりました美大に通う女子・marumoです。まだまだ足りないところだらけですが、よろしくお願いしますm(_ _)m


さて、前回は現在の金融経済にまで繋がるユダヤ発の金融市場についてユダヤが迫害という逆境の歴史の中で、自分たちが生きてゆく為に金融業に可能性を見いだし、現在の金融システムを作り上げていったことを学びました。


今回は銀行の歴史とお金の創造についてです。
金を預かり預かり証をつくるだけだった銀行が、現在のように預かっているお金とは比べ物にならないお金を創造する銀行にどのようにして変わっていったのでしょうか?またそれに伴い、「お金」というものがどのように変化していったのでしょう?

前回までの記事はこちらから☆
「お金の本質に迫る!」7 ~ユダヤ人による金融市場の構築~
「お金の本質に迫る!」6 ~紙幣の起源・中央銀行・金本位制の崩壊~
「お金の本質に迫る!」5~貨幣戦争という名の外国貿易~
「お金の本質に迫る!」4~イスラムが生んだ商人国家~
「お金の本質に迫る!」3~国家と貨幣の関係~
「お金の本質に迫る!」2~市場拡大の原動力~
新シリーズ「お金の本質に迫る!」1~お金が生まれてきた背景~

いつもありがとうございます☆
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債務から通貨を創造するるいネットより)

>無から通貨が創造され、国民が利息を支払う   ( 晴耕雨読さん リンク

もう少し正確に言おうとすると、“債務から通貨が創造され、国民が利息を支払う。”とでも言いますか。
通貨の歴史から見るとよく見えてきます。

●債務から通貨を創造する   『マネーを生み出す怪物』 より
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銀行は顧客の貨幣を安全に預かる預かり業として始まったのです。その硬貨に対して預り証を発行したとき、商品貨幣が預り証貨幣に代わります。これはとても便利でしたが、それでマネーサプライが変わるわけではありませんでした。人々は硬貨を使うか預り証を使うかどちらかを選択できたましたが、両方を使うことはでませんでした。硬貨を使えば、預り証は発行されません。預り証を使うなら、硬貨は金庫の中で流通しません。銀行がこの慣行を捨てて、借り手にも預り証を発行し始めたとき、銀行は魔術師になりました。無から通貨を創造すると言った人もいますが、事実は少し違います。銀行はもっと不思議なことをやってのけたのです。債務からマネーを創造したのです。もちろん金鉱を掘るよりもお金を借りるほうが簡単です。ですから通貨は本来の需要と供給の法則の制限を受けなくなりました

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 その後の歴史では、銀行が預金の支払準備率をどこまで引き下げるかで通貨の供給量が決まるようになります。この視点から部分準備貨幣を振り返ってみると、預り証貨幣から不換紙幣への過渡期の形だということがわかります。両方の性格を持っていることになるのです。支払準備率が小さくなればますます預り証から離れて不換紙幣に近づいていきます。ついに準備率がゼロになったとき、変身が終わって純粋な不換紙幣になります。更に、いったん部分準備貨幣を受け入れてしまえば、必ず準備率は低下していって最後にはゼロになるのであって、いくら歴史を探してみても例外はありません。どんな銀行でも、支払準備ゼロでは長いあいだ事業を続けていくことはできません。価値の裏付けのない通貨を人々に受け取らせるには、政府が権力を行使するしかありません。これが法貨と言われるものの正体になります。

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 ですので、部分準備貨幣から不換紙幣への変身の過程では、中央銀行というメカニズムを介した政府の関与が不可欠になります。人間の努カなしに通貨を創造できるという夢のような出来事をいったん経験してしまいますと、麻薬と同じで政治家も銀行もそんな習慣から抜け出せなくなります。しかしFRS(連邦準備銀行)のような高度な存在に発展するまでには、多くの興味深い紐余曲折があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(引用以上)

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非常に興味深い通貨の歴史です。このように、銀行が「預かり証」という自分の債務を貸し出したことが、マネー(不換紙幣)を生み出し、それに国家の権威が結びついて法貨(通貨)が生まれた
このように、金貸し(銀行)と金を必要とする国家権力が結託してできたのが、中央銀行⇔銀行システムの仕組み。現代の国家も、全てのツケを膨大な国債という債務に押し付けつつ、巨大なマネーを生み出している。

お金は商品貨幣(価値を持つ物)→預かり証貨幣→不換紙幣と移り変わってきました。それに伴い、お金が持つ価値の確実性も変わって来たように思います。(価値のあると思っていたお金が、実は価値の裏付けのないものだなんてとてもショックでした…)どんどん不確かな物になってゆくお金はこの先どうなるのでしょうか?

現在の銀行にたくさんの人が預金を全額おろしに行くとたちまち銀行はつぶれてしまうということを想像すると、安心だったはずの「銀行にお金を預ける」ということが不確かな物に思えてなりません。

努力なしに通貨を創造するという麻薬から抜け出せない銀行や政治家の姿や、ダメになると分かっていても支払準備率をどんどん下げてしまった銀行には、妙に人間臭さを感じます。自分たちの為に仕組みや制度をつくったはずなのに、その仕組みや制度に踊らされているように感じます………


さて、次回は「お金の歴史」3です。
いよいよ、通貨制度が金為替本位制から変動相場制に変わり、お金の価値やありかたがまた大きく変化してしまいます。どうなっていくんでしょうね?

では、また来週 (^o^)/

コメント

「お金の本質に迫る」シリーズ、めっちゃおもろいです!!

これからも期待してます!

「預金の支払準備率の割合」と「預り証貨幣から不換紙幣への変身」の関係がとてもわかりやすく構造的に捉えることができました☆
お金そのものについての勉強や経済の勉強って楽しいものだと改めて気付けました!

  • wacky 2010年03月06日 19:25

「お金の本質に迫る」シリーズの記事作成に、仲間と一緒に関わってきましたが、だんだんと「お金のカラクリや、その構造」が定着してきた感覚があります。

今回は「マネーを創造」した=「勝手に預かり証を貸し出した」時の意識が想像できて、面白かったと同時に、現在まで続くこの「隠蔽」の構造を打破したい! とも思いました。

また「お金」を、社会的には今後どう扱っていけばいいのか?という課題について、かねてから仲間と議論しているのですが、その見識も固めていきたいとも思っています。


  • saken 2010年03月06日 19:28

>雅夢乱さん
コメントありがとうございます!
「お金の本質に迫る」シリーズ面白いですよね~私も知ることがとても面白いです(^^)
そんな面白さが伝わるようなブログが書けるよう頑張ります☆

  • marumo 2010年03月06日 19:30

>価値のあると思っていたお金が、実は価値の裏付けのないものだなんてとてもショックでした・・・

とありますが、たとえ金や銀と兌換性のある通貨であったとしても、では、その金や銀が本当に価値あるものといえるのか、といえばやはり疑問を感じます。

なぜといって、金や銀も“希少で価値がある”と人々の間で共認されたから価値があるかのように位置づけられているだけなのです。
皆が価値があると思えば、価値として認められるのだとすれば、不換紙幣だって実は価値があるものとなる。
なので、一見、創造は皆の想像によって生じるともいえるのです。

ただ、大事なのはその共認している価値がどこから生じているのか、ということですね。そこに例えば、生きていく上で不可欠な物であるとか、何らかの確からしさがあれば、もう少し納得できるのかもしれません。


  • おやじ 2010年03月06日 19:32

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